NO 2004026 山高24回理甲1組観梅クラス会 2004年2月26日
依頼者:知久 明 (24回理甲)
▲トップページへ 掲載依頼:2004年2月21日

日時: 平成16年2月20日 10:00〜18:30
 
場所: 横浜三渓園・ランドマーク・元町・中華街
 
報  告  
24回理甲1組のクラス会は毎年秋に2泊3日の行程で関東と関西交互に
東は三陸・庄内方面から、西は能登・伊勢方面まで、夫婦同伴歓迎で名勝の
各地を訪ねて開催してきた。今年は番外として春に日帰りの観梅・夕食会を
計画して実施することになった。まず当日はJR根岸駅に10時集合、タクシー
6台に分乗して三渓園に赴き、広大な園内にて満開の梅を賞翫し、また由緒
ある古建築物(重要文化財を含む)鑑賞をして、午後は横浜みなとみらいの
ランドタワー69階展望台に昇り次代の未来都市を目指して変貌している
横浜市内と周辺の遠景を眺望してから、2月1日に渋谷からの東横線に直通
運転で開通したばかりの「みなとみらい線」地下鉄に乗車して元町・中華街駅
(終点)で下車し、元町商店街をショッピングしてから、異国情緒の漂う中華街
の重慶飯店で16時30分から夕食会を催し、お互いの健康を喜び、今年秋に
計画している、静岡・浜松方面(浜名湖花博)旅行での再会を期して散会した。
 
今回は日帰りの会であったにも拘らず、仙台から増本剛夫妻・また大阪から
井坂豊二が遠路参加してくれた。東京地区の参加者は岩尾正満夫妻・清塚昇
夫妻・菊地衛夫妻・熊谷正雄夫妻・彦坂克郎夫妻・藤井義紹夫妻・青木正・
加藤敏郎・郡司百之・佐々木栄一・佐々木淹惠・知久 明(敬称略・順不同) 
 
三渓園観梅会 記念写真
 
みなとみらいランドタワー                            横浜 中華街 楼門
 
本年度幹事  菊地 衛
  
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No. 20040512

山高22回文乙 沖縄鎮魂の旅

2004年5月12日
依頼者:熊谷 眞(22回文乙)
▲トップページへ 掲載依頼:平成16年5月12日

沖 縄 鎮 魂 の 旅

山高22回文乙 熊谷 眞

 昭和189月に山高を卒業したわれわれ22回文乙クラス37名のうち5名は、学徒出陣により再び学窓に戻ることなく、尊い生命を国に捧げました。

 残存者は現在16名ですが、首都圏在住者を主として時々会合を開いたり、旅行に出かけています。昨年の鹿児島旅行では、神風特別攻撃隊として沖縄に散った大塚章君の最後の地、鹿屋を訪れ、慰霊塔に刻まれた大塚君の銘に感慨を深くしましたが、本年春には7名で沖縄旅行のツァーに参加しました。

 最後の日にわれわれは、級友飯塚千里君が陸戦の小隊長としてこの周辺で戦死したと聞いている海軍司令部壕を訪れ、慰霊塔の前で「嗚呼乾坤」を斉唱し、飯塚君と、その他の戦没者4名の御霊に鎮魂の思いを捧げました。これで昨年の大塚君に引き続き級友としての気持ちの整理がついたものと思っています。

 なお詳細は「乾坤」の次号に掲載する予定です。

 
司令部壕前で

 寮歌斉唱  慰霊塔の前にて

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No.20050124 平成17年賀詞交歓会に出席して 2005年1月24日更新
▲トップページへ 掲載依頼者:熊谷 眞(22回文乙)

ここ2年ばかりご無沙汰した新年会に今年は出席した。とくに社会党出身ながら閣僚経験を持つ伊藤 茂さんの講演は、いろいろと興味深かった。

懇親会では山大を含むいろいろな人たちと交流したり、寮歌で久し振りに青春を懐かしんだり、90歳を超えながら「ひかり北地に」の前言を淀みなく述べられた山田先輩に感心したりしながら、時の立つのを忘れる程だった。

昨年はわれわれ22回文乙クラスでも、佐々木 幸、縄 全一郎両君、そして同時入学の斎藤三郎君の訃を聞き、山高卒業生が次第に少なくなっていくのは淋しい限りである。しかし出席された先輩達の元気さを見習いながら、「元気に百歳」をめざして今後の人生を歩んでいきたいと思う。


東京ふすま会の長老たちと

山田氏(14回理甲)を囲んで「ひかり北地に」斉唱
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