第16回東京ふすま会「山大の集い」


平成24年9月8日(土)山形大学東京サテライト国際会議室において第16回東京ふすま会《山大の集い》に63名が参加し、相馬事務局長の司会で開催された。


講演会場での会長挨拶

開催に当たり、高橋正光会長(文理7)が、「16年前この山大の集いが発足した経緯をのべ、今日は、小白川キャンパス時代を思い出しながら年代を超えて大いに懇談しましょう」という旨の挨拶をした。



山形の同窓会本部からは、長沼会長(文理8)が見え、来賓を代表して挨拶された。

  
講演する北川忠明先生

今回の講演は、4月人文学部長に就任された北川忠明先生が「小白川キャンパスのいま」と題して進学率が15%ぐらいだった昭和30年代までと現在50%超えた時代では、学生の構成も教育内容も時代の要請もあって大きく変わってきていることなどをデータなどを使いながらお話しされ、会員の皆さんも熱心に聴取されていた。

 
  
講演後は恒例の集合写真撮影

懇親会は、恩師の長坂慎一郎先生(物理)の乾杯で始まった。



来賓の校友会鈴木英一事務局長が校友会の現状を報告し会員であるOBの皆さんの支援をお願いした。
 
恩師の富山淳先生
 
東京サテライトの 江藤直行先生
 
東京サテライトの 山崎真二先生

懇親会風景
 


今回は山大の集いには初めて参加したという方も6名おり、また数年ぶりの再会を楽しむ風景もあり、和やかに懇親会が進められた。

今回山大の集いには寺崎誠氏〔(人文9回)右から2番目〕に誘われ、右から3番目の中城重光さん(人文9)4番目が庄子啓祐さん(人文9回)が初めて参加した。
 

年代は超えても小白川キャンパスの思いでは共通の話題になる。左 稲村三夫氏(文理17回) 右 大谷重良氏(文理9回)
 

入学同期の小山敏子さんと氏家克康さんのツーショット
 

今回北川先生の講演があると聞き、駆けつけた先生とそのゼミの教え子が壇上で紹介された。
 今年4月から東京サテライトに勤務しており、今回の参加者で一番若い木村真美さん(人文38回)が壇上で紹介された。  
大阪から仙台勤務になり、久方ぶりで集いに遠路仙台から駆けつけた和根崎勉さん(人文24回) 
   
お互いに話は尽きないが懇親会も終わりに近づいた。旧制高校から人文学部・理学部の1回生までは校内にあった学寮の生活を体験している。学寮には多くの寮歌があったがその代表的な寮歌「ああ乾坤の」を有志の皆さんが壇上に集まって高唱した。続いて、昭和30年から33年までは学生歌が募集され歌われた。その代表的な学生歌「みどり樹に(昭和33年)」と「みちのくの(昭和30年)」を皆さんで歌った。
 
     
 宴の終わりの時間となり会の締めは佐藤博副会長(理学部1回)が行った。1年後の再会誓い合いながら三々五々同期灘の集まる2次会に向かったようだ。 
 挨拶する佐藤博副会長(理学部1回)