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山大OB・OGセミナー開催

(東京ふすま会員約40名参加)


恒例の山大OB、OGセミナーが開催された。

主催は、山大東京サテライトと山大校友会であるが、本年から新設された同窓会・校友会首都圏ネットワークが後援することになった。このネットワークは、校友会が主体に首都圏の4学部同窓会である「東京ふすま会」、「米沢工業会(工学部)」、「鶴窓会(農学部)」、「地域教育文化学部同窓会(旧教育学部)」のネットワークである。

日時 平成26年3月1日(土)

場所 山大サテライト国際会議場

参加者は、同窓会員約100名弱(うち東京ふすま会が約40名)、学長始め大学職員、現役学生など総勢約140名であった。


セミナーは結城学長の挨拶で始められた。結城学長は、官房長時代に国立大の法人化の努力をし、その後文科事務次官になり、6年前に初めての山形出身の学長になられ、今年度で退職されるとのこと。次期学長は、小山清人副学長で初めての山形大学卒業生であるとのことでした。



講演は、農学部の小山浩正教授が「ブナの森の結実にまつわる不思議な戦略」と題して行った。

詳細は、3月31日付発行の「乾坤」128号をご覧ください。


休憩をはさんで、セミナーでは珍しいミニ講談会が行われた。

講談師「宝井琴柑」さんは、人文学部34回の卒業生である。

自己紹介で、国立大での講談師は自分だけ、また、落語家は約800人いるが講談師は80人ぐらいで、しかも男性より女性がやや多いこと、声の出し方を聴衆者に体験させるなどをユーモラスに行った後、有名な塚原卜伝のほんの一部であり、山形にちなんだ一席「剣豪塚原卜伝羽黒山に来る」を聞かせてくれた。

終了後は、場所を変えて参加者の懇親会が盛大に行われた。

 

会場では大学に因んだお酒やワイン、大学出版会の書籍の販売、学部紹介パネルや現役学生の美術品の展示等もあった。