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会報「乾坤」165号のご案内―2026・8・1発行―


会報「乾坤」165号が発行されました。会員の皆さまには7月28日に発送いたしました。
〈会報をご希望の方がありましたら事務局までご連絡ください。お送りいたします。〉

165号の主な内容:
①理事会・総会開催報告(五十嵐吉郎)
  ○5月30日(土)日本教育会館喜山倶楽部で開催。参加者総勢27名。
  ○前年度事業報告・決算報告、本年度事業計画・予算案はすべて承認された。(各案の
詳細は本誌6頁~8頁に掲載)
  ○本年度役員案も承認され、野田順一(人文8)が新会長に選任された。新顧問には前
会長の笹谷仁則(人文1)、髙山今朝雄(文理10)、新副会長に寺﨑誠(人文9)、新監事
に岩槻正志(理3)が就任することが了承された。
  ○記念講演は堀川真(人文14)演題は『城郭理解の基礎知識』
  ○懇親会は森参治(山高28)の発声で乾杯し、その後和気藹々大いに歓談し、最後に
寮歌・学生歌を歌い上げ盛会裡に終了。

②新会長挨拶(野田順一)
  ○久保田明菜(人文37)によるインタビュー形式。自らの学生時代、東京ふすま会との
関わり、今後の抱負等について語っている。
  ○大学時代はバイトと野球と模擬裁判。4年次に模擬裁実行委員長を経験。
  ○自分の経験からも、東京ふすま会が皆さんの拠り所、損得ではなく結びつきとか安
心感とか、そういう場所になれれば良いなと考えている。そのためにも若い方たちの力も
借りて会員を増やしていきたい。

③総会来賓の挨拶(ふすま同窓会高橋節会長・校友会奥山利弘事務局長)
  ○ふすま同窓会は昨年10月の法人化後初めての総会を5月16日に開催、新執行部体制が
発足。ふすま同窓会報の紙面発送の中止、個人情報保護方針に基づく会員名簿発行中止等
の改革を実行中。
  ○校友会は5月27日の理事会で本年度支援事業として22案件を採択。大学の活性化に取
り組んでいる。その中には「100円朝食」といった事業もあり、学生に好評である。

④総会に参加して(土井正夫)
  ○何年かぶりでの総会参加。同期の野田さんが新会長に就任し、また自分が東京ふすま
会の行事に参加するきっかけを作ってくださった笹谷さんが会長を退任された。笹谷さん
には長年のご貢献に感謝するとともに、今後とも後進の指導をお願いしたい。
  ○記念講演の堀川氏は日本城郭検定1級試験の上位合格者。貴重な話を興味深く聞いた
。特に石垣の勾配と反りの説明は、当時の土木技術の高さを伺わせ、先人の知恵に驚きを
覚えた。
  ○懇親会では僭越ながら締めの挨拶と一本締めを担当。二次会は神保町の「ととこ」
という山形ラーメンの店。山形の酒、小国町の鮎の塩焼きなどに舌鼓を打ち、談論風発、
会員同士の結束も深まり、東京ふすま会の次へのステップを感じさせる一日となった。

⑤会長退任挨拶(笹谷仁則)
  ○3年前の総会で会長に就任したが、その後、後縦靱帯骨化症という難病のためリハビ
リ療養を余儀なくされた。これ以上迷惑をかけてはいけないと、この度退任を決意した。
  ○この間稲村会長代行、執行部各位にはご心配・ご迷惑をおかけしたことに、心より
お詫びと感謝を申し上げる。
  ○野田新会長はパワー溢れる人望のある方、その後に続く人材も育っており、今後の
会員増強にも力を発揮頂ければと期待している。

20 × 20
  ○心残りが一つある。全国唯一、旧制高校と新制大学一体の同窓会である我が同窓会
の全日本寮歌祭への参加が中断していることである。後を継いでくれる方が現れることを
切に望む。

⑥総会記念講演(堀川真)
  ○国立公文書館所蔵の「正保城絵図」(重要文化財)は3代将軍家光が全国の大名に提
出させた各城郭の詳細絵図集である。将軍家が各大名の軍事機密を手中にしたことが幕藩
体制確立の一つの要因になったという。
  ○天守について触れる。関ヶ原前後までの天守は「望楼型」という大屋根の建物に物見
櫓を乗せたような形をしているが、当時の天守台の石垣基礎は自然石を野面積みに積んだ
だけものであったため、築造した天守台を正確な矩形にすることが難しかった。このため
、その後主流となった「層塔型」の端正な天守を乗せることができなかったのである。石
垣築造技術の進歩が天守の建築様式にまで影響を与えているのである。
○日本の城の石垣は西洋の石垣とは異なり、接着剤等を用いない「空(カラ)積
み」という積み方である。独特の美しい勾配と反りを持つのが特徴で、日本の城郭建築が
国内外の人を魅了する要因となっている。重機のない時代に美しさと耐久性・耐震性を備
えた構造物を築造し得た技術力の高さに驚嘆する。

⑦第1回常任理事会(菊地信幸)
  ○5月9日、高円寺事務所で開催。出席者15名。
  ○「総会や新年懇親会に現役の山大教官を講師に呼ぶことができないか?」「女性の入
会・役員起用を進めるべき。」といった、本会の活性化に向けた意見交換があり、有益な
会合となった。

⑧『読書会』だより(髙山今朝雄)
  ○3ヶ月ごとに開催。最近のテキストは次の通り。
  「室町幕府と地方の社会」(岩波新書)
  「戦争の日本古代史」(講談社現代新書)
  「新訳フランス革命の省察」(PHP新書)
  「新書世界現代史」(講談社現代新書)

⑨ゴルフ部報告(野田順一・小山孝雄)
  ○2025年7月から26年5月までの間に6回のコンペを実施。25年10月は山形のふすま会
との合同コンペ、26年5月は米沢工業会埼玉支部との合同コンペ。いずれも初めての試み
ではないか。
  ○米沢工業会との合同コンペ詳報。会場予約、組合せ、景品準備と、何から何まで工
業会の皆さまのお世話になった。終了後の懇親会も盛会で、「ぜひ次回も」との声も上が
った。