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会報「乾坤(148号 2020.12.1発行)とびら

広報部会の お勧め5篇 (文中 敬称略)

01「ふすまの集い」開催
令和2年10月24日(土)山形大学小白川キャンパス
式典1.ふすま同窓会百年の碑、建碑式

式典2.ふすまフレシュルーム開所式
      
 
文理16回稲村英夫
曇天の、式開始直後は小雨の降る小白川キャンパス、旧寮跡
地で百年祭の行事の一環として建碑式、図書館では開所式、式終了後には同窓会の例年行事である「ティーデマン・ふすま
賞」授賞式が行われた。
(後略)


02寄稿 2題

(1)文理5回 藤原 明
過ぎ行く時代「傑人地霊」の輩行

小笠原八郎さん(二回生)が逝った。
 三年上の尊敬する先輩。秋田の人。学寮の名委員長として歴史に残る人。冬には魚屋さんの様な古風な長靴を履き、街といわず、学校といわず堂々と闊歩されていた勇姿を偲びます。
 独得な口調で切々と語り、人
を動かせる人。
(後略)

(2)人文2回回 黒田多聞
挽歌 川副武胤先生

川副武胤 日本古代史、特に『古事記』研究者として名を残す。山形大学在職
 自 一九六七(昭42)年
 至 一九八五(昭60)年
就実女子大学(岡山市)に転じ文学部長の任にある中 逝去 
一九九三(平5)年6月29日享年71歳。通夜・葬儀 共に鎌倉
の斎場で執り行われる。
両日とも梅雨の雨であった。
(後略)

03追悼 吉田正文さん

(1)26回理甲 鈴木光男

 吉田さんがお亡くなりになられたと聞き、ただただ驚き、悲しみに耐えません。
(中略)
吉田さんのお人柄は、一口に言って、「叡智深きん」ということができます。
 私の好きな言葉に「知識よりも叡智を」という言葉があります。
 「知識よりも叡智を」という拙文を書きましたので、これを亡き吉田さんの霊に奉げたい思います。
 吉田さん!
 感想を聞かせてください。

(2)文理6回 渡會成良

(前略)
吉田さんは、昭和6年福島県に生まれ、山形大学文理学部に入学、29年に卒業し東京電力に入社した。
 東京電力では、現場、本社、関係団体で主として営業、企
画、広報、秘書部門の業務に携わり、理事、常任監査役も務められた。
 秘書広報の仕事は30年もの長きにわたった。
(後略)


(3)文理7回 高橋正光

東京ふすま会顧問 吉田正文さんが去る8月14日お亡くなりになりました。享年88歳、謹んでお悔やみ申し上げます。
(中略)
会長職には、平成18年5月の総会で、初めて山大卒会長として就任されました。ここに至るまでに数々のことがあり、その度毎に吉田さんは将に大英断を下されたと思っております。
(中略)
 常々吉田さんは、今後は若い力を結集し英知を搾り、老いも若きも参加し易い、参加したくなるような同窓会を目指していきたいと申しておりました。
 この言葉をいつまでも忘れずに進んでいきたいと思っております。 合掌 

04乾坤あーかいぶす
(平成18年12月発行より転載)
21回文乙 品川信良

この八月初めに、東京ふすま会から、機関紙『乾坤』の第105号と一緒に『寮歌集』の平成十八年版が送られてきた。こところ、昔なつかしさの余りから、山形高校の寮歌や校歌のCDを、しきりに聴いていた矢先だったので、一気に全頁を、あちこち歌いながら通読した。
 ところで今回の賽歌集には、従来にない面白いことが一つある。それは巻末に、「字句解説」なる欄が設けられ、最近余り使われていない漢字や慣用語七五についての解説があったことである。それにしても、昔の高校生の語彙の豊かさには、今更恐れ入るばかりである。
(後略)


05山高先輩の近況報告
内容自由の近況報告をお願いしたところ29名(お亡くなりになったご家族を含む)の方々から報告を頂きました。誠にありがとうございました。
尚、会報「乾坤」ご希望の方はお申し出ください。
後日お送り致します。